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生活の雑記帳

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直方市の銘菓 その1

 お盆に福岡に帰省していたときの話。祖父が入院している病院(宮若市)へ向かうと途中、小竹町を通過していくのだけれど、途中にジャーマンベーカリーというお店の前を通過する。ベーカリーと名乗っているが、売っているのはシュークリームがメインのお店である。直方市のアーケード街にあるお店と、その後出来た小竹町の2店舗を構えている。直方市の方は、1932年創業のいわゆる老舗である。
 ここで少し直方市について触れておく。直方市は、筑豊地方が炭鉱で栄えた時代に、石炭の問屋的な街として栄えた場所であり、炭鉱が栄えていた自分は相当な賑わいであったようである。そうした中、疲れた身体にではないだろうが、この地方はお菓子屋さんが結構有名でもあったりする。その一つとして、このジャーマンベーカリーもそうだが、別項で述べる成金饅頭なんかも、今も変わらず有名なお菓子である。また、直方市は私が幼少期を育った場所でもある(補足w)。

 さて、話を戻そう。この小竹町のジャーマンベーカリーなのだが、シュークリームが売り切れたら閉店なのだ。そして、案の定、夕方近くにお店の前を通ると、いつも閉店前に店が閉まっているほどの人気商品がこのシュークリームである。
 そこで、お昼に通過した際、まだお店が開いていることを確認しおやつに購入した。小さい頃とかの、過去に食べたことあるのだろうけど、あまり記憶に無かったので改めて食す。味はと言うと、昔ながらという言葉がぴったりな味。カスタードも、僕の幼少期に家で母が作ってくれたような味。コンスターチを使って作っているみたいで、なるほど懐かしい味なのである。
 シンプルなものほど美味しいという言葉がぴったりな、美味しいシュークリームであった。


直方店の食べログ
小竹店の食べログ


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by ikkokukandesu | 2013-09-11 00:25 | 食べ物

日常の戯れ言を徒然と・・・


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